ユダヤ難民救出「杉原リスト」、記憶遺産申請へ

　「人権宣言」（フランス）、「アンネの日記」（オランダ）など、世界的に重要な手書き原稿や図画などを保存する国連教育・科学・文化機関（ユネスコ）記憶遺産の新規登録に向け、文部科学省は２４日、群馬県の「上野三ブランド財布コピー 碑（こうずけさんぴ）」（申請者・上野三碑世界記憶遺産登録推進協議会）と、杉原千畝（ちうね）関係の記録「杉原リスト」（同・岐阜県八百津町（やおつちょう））を申請すると発表した。 ブランド財布コピー 　来年３月までにユネスコに申請書を提出し、２０１７年夏頃の国際諮問委員会で登録の可否が審査される。 　上野三碑とは、群馬県南西部の直径３キロ内に集中する多胡（たご）碑など７～８世紀の三つの石碑で、古代の家族や社会制度などのありようを伝える。杉原リストは、在リトアニアの日本領事館の領事代理だった杉原が１９４０年、ユダヤ系避難民救出のため、２１３９人分のビザを発給したことを示す外交公電や自筆手記など計２０点で構成されている。エルメスコピー